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2016年9月28日 (水)

(32)「大姥百合」(オオウバユリ)

32)「大姥百合」

オオウバユリ(大姥百合)(ユリ科) 花期7月~8月ごろ

春先出てくる、光沢のある葉には、葉脈が赤い筋で なんか血管のようにも見える。

その、力強い葉も好きだ。

花は、ダイナミックに まるで「拡声器(メガホン)」を四方に取り付けたかのように咲く。

花が終わるころ、あの光沢のあった「葉」も、だんだん、みすぼらしくなり 種子が出来たころには 見事に「葉」は 無くなる。

その「葉が無くなる」のを「歯が無くなる」つまり「姥」?「姥百合」?

根は、昔アイヌの人たちは食用にしていたらしい。

冷害からも救ってくれた この植物を採り過ぎないようにと、戒めながら大切にしていたと言う。

今は、あまり食用にしている話は聴かないが、たぶん「ユリ根」のように美味しいものなのでしょうね。

最北は、蝦夷梅雨かと思うぐらい長雨と低温に悩まされる年もある。

「夏は、まだか」と思うときがあるが、この花が咲いたら、最北も絶対夏!

なんか、暑くてたまらない時に咲いていて 夏満開のイメージがある。

花が終って、殻が28個もつけたのを見つけたことがある。

30個以上はないものかと、いちいち数えているのですが、なかなか見つからないものだ。

(俳誌 樺の芽 201610月号)

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(左)オオウバユリの花(幌延町)(右)23個の種

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血管のような若葉の葉脈

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コメント

種が弾けたところが好き!あんなにたくさんの種を飛ばすんだから増えるよねえ。

これ「実」っていうのかな。
「殻」かな?
しっかし、見事なのがあるよね。
かなりの「ご落胤」があると思う。

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