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2016年8月31日 (水)

(31)[白山千鳥」(ハクサンチドリ)

31)「白山千鳥」

ハクサンチドリ(白山千鳥)(ラン科) 花期5月~6月ごろ

ハクサンの名前がつく花は けっこうある。

ハクサンチドリ、ハクサンイチゲ、ハクサンボウフウ、ハクサンツツジなどなど。。。。

それは、北陸地方の石川県と岐阜県にまたがる山、白山(2.702m)が由来しているもの。

この花は、こちらでは道端でもどこにでもある。

ピンク色が好きな女の子たちの 格好のアイドル的存在の花だ。

例によって、誰にでも「この花、なんていうの?」と聞きまくる。

その頃は、花の名前なんてどうでもよかったのか 大人はしっかりと教えてはくれない。

父の末弟の「おじちゃん」にも聞く。

おじちゃんは「これはね、アカンベ花って言うんだ。ほら、あかんべ、して見ろ。似てるべ」と言って 目の下を指で押さえた。

名前を知った?子供たちは「アカンベ花、ここにもあるよ」喜々として採って遊んだものだ。

小学校にあがってから職員室にある「花図鑑」を借りて見たことがある。

昔は、どれも手書きのもので それも色もないのだが、似ている花を見つけた!

この花の本名は「ハクサンチドリ」だったのだ。

飛んでいる千鳥に、花の形が似ているから「チドリ」としたと書いてあるが、今、思えばおじちゃんの言うアカンベの目の裏の方が似ているかも知れないと思った。

おじちゃんは、あまりにも花の名前を聞かれるのでうるさいから ふざけて教えてくれたものだったのだが、我が家だけに通用する名前で 今でも語り草になっている。

 (俳誌 樺の芽 20169月号)

(ハクサンチドリ)(稚内市)

31_640

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(左がおじちゃん  右が父)(昭和30年代)

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コメント

山梨県ではない、と思いますが。。

ですよね。

富山県、石川県、福井県、岐阜県の4県にまたがって。。。。山梨県はかすってないです。

「はくさん」という名前がつく高山植物多いと思いません?ハクサンフウロ、ハクサンオミナエシ、ハクサンサイコ、ハクサントリカブト・・・ 
古くから登られていた霊山だからなのかな?今年で開山1300年だとか? 
昔、一度だけ登ったことありますが長い長い下りが忘れられません。

「はくさん」だけに、たくさんあるんですね。

って、ダジャレかい?(ノリツッコミしてみました。笑)

大亀レスではありますが、ウィキによりますと、こういうことだそうです:

「白山は日本で高山帯を有する山岳としてはもっとも西に位置している。そのため早くから植物の研究が進み、「ハクサン」の名が付く植物が多い。別名を含め20種以上のハクサンを冠する種が自生している」

何故、西なら研究が進むのか、そこを知りたい気がしますが。。

調べてみました。
これで、どうでしょうね。

西、、、っていうのがねぇ。
意味わかりませんね。

20種もあるんですか?伊吹山の「イブキ」が付く植物も多いですよねえ。でも白山には負けるね。それが、早くから植物の研究が進んだためらしいことは解りました。その理由がイマイチわかりませんね。

北海道では「ホロムイ」の名前がついたもの けっこうあります。
ホロムイイチゴ、ホロムイツツジ、ホロムイリンドウ、などなど。
それは、研究者が札幌とかに多くて、近くの岩見沢のあたりにある幌向湿原で調査をしたからだと、言っている先生がいましたよ。
今は、ホロムイ湿原は、みんな畑とになってしまって ないのだそうです。

もしかしたら、白山も調査しやすい?山だったのかも。

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